アーバンデータチャレンジ2018 名産品

前川ゼミのふゆらいです。
アーバンデータチャレンジに参加した時に紹介された様々な地域の名産品です。
北海道から沖縄までの全国各地のお土産です。
初めて見たものばかりでした。
様々なお土産、名産品があるんだと感じました。
1つの県だけでも様々なお土産、名産品がありました。
1度にこれだけのお土産、名産品を見ることがないので良い機会でした。



  


2019年02月10日 Posted by CoolUedaプロジェクト at 21:49Comments(0)地域情報化視察

アーバンデータチャレンジ2018

前川ゼミのふゆらいです。
10月26日にアーバンデータチャレンジ2018に行ってきました。
開催場所が長野県の塩尻市で行われるということで塩尻市まで行ってきました。



アーバンデータチャレンジ2018では全国各地でどのような活動を行っているのかを話題提供やディスカッションを通じて議論を深めるというイベントです。

最初からは聞くことができなかったんですが、開催地となった塩尻市におけるオープンデータの取り組みをはじめに聞きました。

豊野いいとこマップではオープンデータを活用して、マップを作製していました。



北は北海道から南は沖縄まで全国各地からたくさんの方達が参加していました。
地域の特産品や名産品を使った地域PRでは様々なお土産を見る事ができました。
お米を持ってきている地域や北海道からは定番の白い恋人をはじめとするお菓子など、それぞれの地域のものを持ってきていました。
また、各地域で行っている取り組みも聞きました。



学生がいない場であったけど、交流するということがなかなかできないので良い経験になりました。
  


2018年12月14日 Posted by CoolUedaプロジェクト at 13:47Comments(0)地域情報化視察

6月15日 県立長野図書館

前川ゼミのふゆらいです。
6月15日に県立長野図書館に行ってきました。

図書館の館内などを見学したり、本を探したりしました。


その中で県立長野図書館の司書の方のお話を聴きました。

・図書館とMALUI連携 朝倉久美さん(司書)
 皆さんは物心がついたときにはインターネットは当たり前で、一家に一台パソコンというような人が多かったかもしれない。だから、情報に接すると聞いたとき、すぐにグーグルなどのデジタル情報のほうに気持ちがいく可能性がある。しかし、情報はそんなに小さいものではない。大きいような気もするが、web情報は本当に新しい情報である。
 そもそも情報はどこからきたのか。図書館はどんな情報を扱っているのかを見てもらいたい。ネットの中にはデジタルがある場所と明確に分かれているわけではない。図書館にはある意味なんでもあって、意外と自由な場所である。
 デジタルは本当にこの21世紀になったくらいから誰もが使えるようになったものであって、それまではデジタルからは本当に遠い世界であった人たち、皆さんのお母さんお父さん世代にはデジタルは時計という感覚で生きてきた。自部の力でアーカイブする技術は新しい。これまでは図書館が担ってきた。県立図書館はここだけ。県立図書館はこういう特性があるとわかってもらうといい。
 世界で1番最初の図書館は、紀元前300年くらい前、二千何百年前エジプトで生まれたアレクサンドリア図書館である。今でも過去最高の最初の図書館でありながら学術の殿堂と言われている図書館である。そこでは図書館は独立した建物ではなかった。ムセイオンといって大きな文化施設であった。ここには図書館があり美術館があり博物館があり、いろいろな文化が集合していた場所である。それは何の原型かというと、MLA連携、ミュージアム、アーカイブ、ライブラリー、いろんな情報を横でつないでいきましょうという考え方があり、それは最近ではマルイ(MALUI)連携という。Mはミュージアム、Aはアーカイブである。アーカイブは、もともとは公文書であり、いろんな大事な歴史やおおやけの記録などを保管していたものである。そこでの専門職をアーキビストと言っていた。Uはユニバーシティ、大学の研究機関も一緒に何かいろんな情報をためて上手くまわして使っていきましょうという考え。最後のIは、インダストリー。産業である。企業とか我々市民とかに1番近い生産をしている人達。社会そのものである。
 MLA連携に入ってきたUとIが付くとまさに皆さんが学んでいる企業情報学部の学びにピッタリ合致している。つまりは本を集めてきた。今は本だけじゃなく情報そのものを集めてきた図書館という場所、博物館、美術館や作品そのものを何とか後世に残そうと、そして皆で見られるようにしようとして保存してきている人達。そこに文書が入り、そこに皆さんがUとIをくっつけていく非常に思い任務を背負っていると思って、そのうちの一つライブラリーを今日はしっかり見てもらいたい。
 MALUI連携が目指すものは、地域循環型社会、知識循環型社会、知識を循環させるとはどういうことなのだろう。
 最初は、図書館という場所は誰でも利用できる場所ではなかった。その理由は、本が貴重であるため。今は、デジタル情報は皆が使えることを前提に流れたり、作ったりしている。本だって昔貴重なものだったから、いろいろといろんな図書館で誰もが手に取って見られるようにということで、これだけの大きさと幅を揃えてきた。つまりは知識をできるだけいろんな末端まで、あらゆる末端まで皆で作って届けましょうという社会になってきている。
 MALUI連携の中で皆さん一人一人どこに関われるかというと、全てに関わろうと思えば関われる。全てを考えないと、どこか一つだけ考えてもきっと循環しない。私はこれを作りたいと思って作って本当に利用されるのか、本当に必要とされるのかを考えないと自己満足になってしまってもったいない。情報は皆で使ってこその情報ということで、これからその知識を循環させて地域課題を解決していくために何ができるかに図書館を入れながら、皆さんの課題を大事にしながら、いろいろなことを進めていってもらえるといい。

・公共図書館の役割 小澤多美子さん(司書)
 皆、図書館には目的を持って来る。そこで共通しているのが、何か情報を求めてきている。読みたい本も情報である。今日の新聞を読みに来る人もいるが、それも情報である。自分の勉強をしに来るのも図書館の情報を使うこともできるので、それも情報を求めてやってくる。図書館に来る目的の一つとして情報を集める、求めに来る。要は、図書館は情報の集積場所、集まっている場所である。古代のアレクサンドリア図書館は、本当に昔昔の図書館である、それは図書館を作ろうと思ってできた図書館ではない。その当時の人達は、当時の研究者達をたくさん集めて、その当時の知識とか知恵とかいろんなものを後世に残していこう、いろんな人が使えるようにしようとして書き残したものが集まってできたものである。だから、きっとデジタルコモンズも同じことだと思う。それを作ることが目的ではない。情報を集めた結果として図書館というのが出来上がってった。デジタルコモンズもきっとそういう風に作られていく。そういう意味合いでは、どういう情報を集めるかというところが結構大事になってくる。なんのために集めるのか、どういうものなのかというのも大事だが、それを集めて使えるようにしないといけない。
 図書館というのは、情報を集めてただ置いてある場所ではない。図書館は、収集して整理して活用するための場所である。その中で、整理という部分が結構大きい。ただただ集まっているだけでは誰も必要なものを取り出せない。なので、図書館は整理するというスキル、技術が本当に発達した組織である。
 県立図書館ができた、ほぼ90年前の図書原簿がある。原簿とは、どういう本を受け入れたかというのが全部書いてある。デジタルが出る前は、本の情報をカードに書いていた。情報を探すための手法はたくさんある。そういうこともデジタルコモンズを作っていくためには大事な要素である。それは図書館で学べるところが大きい。なので、図書館というのは整理するためのツールとして本のデータの書き換え方(いわゆるデジタルコモンズでいうメタデータという用語で表現されている)それの書き方の規則というのが決まっている。それ以外にも分類や件名などをどういう風に分けるかというルールがある。そういう手法がある程度確率されている。なので、デジタルコモンズというのをあくまでデジタルの世界ではあるけれど、そこで情報を仕分けたり整理したり使っていくためには、こういういうなアナログな知識、そういうそもそもの考え方みたいなのも知っておくとより使う人のために良い。

お話を聴いて図書館とデジタルコモンズと結びつくのだと感じました。
また、図書館の役割について印象が変わりました。今まで図書館という場所は本を借りる場所、読む場所というだけの印象でした。しかし、図書館という場所は、情報がたくさん集まっていてそれをたくさんの色々な人に使えるようにする、提供するということ、そういう場所であるんだと感じました。良い見分になりました。
  


2018年11月30日 Posted by CoolUedaプロジェクト at 14:05Comments(0)地域情報化視察